「ジオアート / GEOART」は、瀬戸内海地域に広がる多様な地質と豊かな海洋環境を題材に、自然が内包する時間と造形を芸術的に捉え直すことを目的とする研究的アートプロジェクトです。せとうち讃岐ジオパーク構想の推進にも寄与する本企画では、芸術と科学を横断的に結びながら、大地に刻まれた記憶や時間の層を掘り起こし、自然と人類の関わりのあり方を再考することを試みます。
本展「沈降と隆起 -大地を泳ぐために-」は、瀬戸内海をめぐる地質や海洋から、沈降・隆起・堆積・重力・腐食・乾燥・風化などの現象に触発された思索と絵画造形の実験の試みを紹介します。科学の知見と芸術的感覚の間を探る場として、自然がかたちを変化させるプロセスや時間の堆積を作品として可視化します。
2025年4月〜10月に日本列島を東西に横断し地殻の運動や地形形成に大きな影響を与えてきた中央構造線のフィールドワークを行い、その過程で得られた知見と視点を基に構成されています。これらの成果は、2025年12月に東京藝術大学においてトライアル展として発表され、本展ではその内容を再構成し、研究と表現の往還として提示します。
【展覧会名】東京藝術大学×香川大学 せとうちART&SCIENCE
ジオアート / GEOART「沈降と隆起 -大地を泳ぐために-」
【会期】2026年3月21日[土]〜4月12日[日]
【会場】高松市美術館 M2展示ロビー
【開館時間】午前9:30~午後5:00(ただし、3/21,27,28は午後7:00閉館)
【休館日】月曜日
【入場料】無料
【監修】
長谷川 修一(香川大学特任教授 / 讃岐ジオパーク構想推進準備委員会委員長)
柴田 悠基(香川大学創造工学部講師 / 芸術未来研究場せとうち統括リーダー)
【研究協力】
中國 正寿(香川大学瀬戸内圏研究センター特命助教)
【デザイン】
川畑 彩夏
【参加作家】
西村 雄輔(東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻教授)
日向 慶次(東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻教育研究助手)
土屋 玲 / 田沢 陽菜 / 山中 優太 / 原田 茉琳 / 伊藤 奏美 / 中野 有華 / 本田 奈々 / 岡田 佳祐
(順不同、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻在籍者)
間瀬 朋成(香川大学イノベーションデザイン研究所特命助教)
柴田 早穂(東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程工芸研究領域修了)
【主催】
東京藝術大学、香川大学、讃岐ジオパーク構想推進準備委員会
【共催】
高松市美術館
【助成】
地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)
【お問い合わせ】
香川大学イノベーションデザイン研究所
TEL:087-832-1507【9:00-17:00平日のみ】
HP:https://setouchi.ac/project/geoart/
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